AIで動画がつくれても成果が出ない、いちばん多い理由

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AIで動画がつくれても成果が出ない、いちばん多い理由

「ツールは使えるようになったのに、再生数が伸びない」。相談のなかで、これがいちばん多いパターンです。

原因はたいてい、ツールの使い方ではありません。どこで戦うかを決める前に、つくり始めてしまっていることです。

つくれるようになると、つくりたくなる

新しいツールを覚えると、まず何か作ってみたくなります。それ自体は悪いことではありません。手を動かさないと分からないことも多くあります。

ただ、その勢いのまま投稿を始めると、方向が定まらないまま本数だけが増えていきます。そして本数が増えるほど、あとから方向を変えるのが難しくなります。10本出したあとで「やっぱり別のテーマにしよう」と決めるのは、心理的にかなり重い判断です。

「作れること」は、もう差にならない

数年前は、AIで動画がつくれること自体に価値がありました。いまは違います。同じツールを誰でも、ほぼ同じ品質で使えるようになった以上、そこで差はつきません。

生成の品質を上げても、再生数はあまり動きません。理由は単純で、視聴者が「見るかどうか」を決める時点では、まだ映像を見ていないからです。判断材料になるのはサムネイルとタイトル、そしてその奥にある「何を扱っているか」です。

先に決めるべきこと

  • 誰に向けたチャンネルなのか
  • その人は何に困っているのか
  • 自分は3ヶ月続けられるか

この3つが決まっていれば、1本目の出来が悪くても軌道修正できます。決まっていないと、何を直せばいいのかも分かりません。

3つめを軽く見ないでください。数字が動かない時期は必ず来ます。そのとき「調べること自体が面白い」と思えるかどうかで、続くか止まるかが決まります。判断の目安として、そのテーマについて、報酬がなくても人に説明したくなるかを考えてみてください。

需要は「既にある」ことで確認する

「誰も作っていないから狙い目」という発想は、ほとんどの場合うまくいきません。誰も作っていない理由は、たいてい「誰も見たがっていない」からです。

確認の仕方は単純です。同じテーマで既に見られている動画があるかを見ます。あるなら需要は証明済みです。競合がいることは、避ける理由ではなく、入ってよい場所である証拠です。

変えるのは相手ではなく切り口です。同じ相手に、まだ誰も出していない角度で出す。それだけで十分に成立します。

遠回りに見えて、いちばん速い

テーマ選びに1週間かけるのは、無駄に見えます。でも、方向を間違えたまま30本つくるより、確実に速く着きます。

30本には、どれだけ速く作っても数十時間かかります。1週間の検討でその数十時間が守れるなら、これは投資として割に合っています。

この考え方は、スクールのSTEP01「なぜ AI×YouTube なのか — 勝てる場所の選び方」で詳しく扱っています。STEP01・02は無料で公開しています。

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