
YouTube が、パートナープログラム(YPP)の参加条件を引き上げます。2026年8月11日に公式ブログで発表されました。
結論から言うと、必要な再生時間・視聴回数が2倍になります。
変わること
| 現行 | 2027年2月1日から | |
|---|---|---|
| チャンネル登録者 | 1,000人以上 | 1,000人以上(変わりません) |
| 総再生時間(長尺) | 直近12か月で 4,000時間 | 直近365日で 8,000時間 |
| ショート視聴回数 | 直近90日で 1,000万回 | 直近90日で 2,000万回 |
どちらか一方を満たせばよい、という構造は変わりません。登録者1,000人の条件も据え置きです。上がるのは再生時間と視聴回数だけで、そこがちょうど2倍になります。
いつから
2027年2月1日からです。それより前に申請して承認された人は、現行の条件のままです。
すでに収益化している人は
公式ブログは「すでに YPP に参加しているクリエイターに影響はありません」と明記しています。今の条件で入った人が、あとから外されることはありません。
ただし報道によれば、維持のための条件が別途あります。2027年1月31日までに利用規約へ同意すること、そして年間1,000時間の視聴または100万回のショート再生、あるいは90日ごとに動画2本かショート5本を投稿すること、とされています。(この部分は公式ブログではなく報道による情報です。実際の運用は、期日が近づいたら公式の案内で確認してください。)
これから始める人にとっての意味
期日が決まっている以上、話は単純です。
2027年1月31日までに条件を満たせた人と、満たせなかった人で、必要な労力が2倍変わります。
4,000時間は、たとえば平均10分の動画が1本あたり2,000回再生されるなら、120本ほどで届く水準です。これが8,000時間になると、単純計算で240本相当になります。同じ場所に立つのに、倍のものを作らなければならない。
これは煽りではなく、YouTube が決めた日付です。カウントダウンを置くつもりもありません。ただ、いま始めるかどうかで前提が変わることは、事実として知っておいてください。
やっておくといいこと
- 自分の現在地を数字で把握する。YouTube Studio の「アナリティクス」→「概要」で、直近365日の総再生時間が見られます。まずここを見てください。
- 長尺かショートか、どちらで狙うかを決める。ショートの視聴はショートフィードからの分が総再生時間に加算されません。両取りを狙うと、どちらも中途半端になりがちです。
- 収益化は通過点であって、ゴールではない。上に書いたとおり、参加後にも維持の条件があります。「取ったら終わり」の設計で走ると、あとで止まります。
スタジオみろくの受講生には、この期日を前提にした逆算を、講座の中で個別に見ています。
