
生成した画像を1枚ずつ見て、「これは良い」「これはいまいち」と選んでいないでしょうか。
動画で使う素材については、その選び方が合わないことがあります。動画のなかで素材は並ぶからです。
1枚が良くても、隣と違えば安っぽく見える
1点だけ質感の違う素材が混ざると、その1点だけでなく、動画全体が雑に見えます。逆に、どれも平均点でも揃っていれば、まとまって見えます。
狙うのは最高点ではなく、平均点の高さと統一感です。
揃えるべき4つ
統一感を決めているのは、主に次の4つです。生成のたびに変わらないよう、先に決めて固定してください。
- 画角(引きか寄りか、被写体をどこに置くか)
- 光(時間帯、光の向き、強さ)
- 色数(使う色を3〜4色に絞る)
- 質感(写真寄りか、イラスト寄りか)
この4つを書いた文をテンプレートにして、変えるのは被写体だけにします。1本のなかで4つが揺れなければ、素材はまとまって見えます。
チャンネル全体でも同じ4つを揃えると、一覧に並んだときに「このチャンネルの動画だ」と分かるようになります。これは登録につながる要素です。
指示は「足す」より「決める」
言葉を足すほど良くなるわけではありません。指示が長くなるほど、どの言葉が効いているのか分からなくなり、次に同じものを作れなくなります。
うまくいかないときは、言葉を足すのではなく、1つだけ変えて生成し直してください。何が効いたのかが分かる形で試すのが、上達の速い進め方です。
切り上げる基準を決めておく
1点の素材に対して、生成は5回まで。5回で出ないものは、指示の問題ではなく、狙い自体が難しいことがほとんどです。
その場合は、構図を変える、被写体を変える(人物を手元だけにする、物に置き換える)、あるいはその画面をやめて別の見せ方にする。粘るより速く終わります。
使う前に、使うサイズで確認する
小さく表示して問題なくても、画面いっぱいに映すと破綻が見えることがあります。確認する場所は決まっています。
手と指(本数、関節の向き)、文字(読める形か。読めない文字は画面に出さない)、顔(左右の目の高さ)、直線(棚や窓枠が曲がっていないか)。
迷ったら使わない、で構いません。1点の粗が、動画全体の印象を下げます。
素材制作の実務は、スクールのSTEP04で扱っています。
