「誰の何を解決するチャンネルか」を、1行で書けますか

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「誰の何を解決するチャンネルか」を、1行で書けますか

チャンネルを始めるとき、名前やアイコンから決める方が多くいます。順番としては、その前にやることがあります。

「◯◯な人が、△△できるようになるチャンネル」——この1行を書くことです。

なぜ1行なのか

視聴者があなたのチャンネルを判断する時間が、それくらいしかないからです。並んだサムネイルを見て、チャンネル名を見て、続きを見るかどうかを決める。そのあいだに伝わらないものは、伝わりません。

作る側にとっての効果もあります。1行が決まっていると、思いついた企画に対して「これはこのチャンネルの動画か」を自分で判定できます。迷う時間が減り、投稿のペースが安定します。

書けないときは「誰の」が抜けている

「AIの使い方を紹介するチャンネル」では、誰に向けたものか分かりません。

「事務職の人が、毎日の資料作りを30分短くできるようになるチャンネル」まで降りると、見る人が自分のこととして受け取れます。この差は、そのままクリック率の差になります。

書けないときの入り口は3つあります。自分が通ってきた道(数年前の自分に向けて話す)、自分がいま調べていること(調べながら発信する)、身近な人の困りごと。このうち続けやすいのは前の2つです。

絞りすぎの心配は、たいてい不要

対象を狭めると届く人が減ると思われがちですが、実際は逆です。狭めるほど「これは自分のことだ」と感じてもらえます。広く浅く当てにいった動画は、誰の記憶にも残りません。

本当に絞りすぎになるのは、動画のネタが20本分出てこないときだけです。逆に言えば、20本分の企画が書き出せるなら問題ありません。書き出してみるのがいちばん早い確認方法です。

競合がいることは、問題ではない

同じ視聴者を狙っているチャンネルが既にあると、避けたくなります。避ける必要はありません。むしろ、いる方が需要の証明になります。

変えるのは相手ではなく切り口です。既存のチャンネルが操作の解説をしているなら、こちらは段取りの話をする。網羅的に説明しているなら、こちらは1つだけに絞る。誰もやっていない角度が1つ見つかれば十分です。

名前は後回しでいい

名前で悩んで進まなくなるのが、いちばんもったいない時間の使い方です。仮でつけて、10本投稿してから見直せば十分です。

そのころには、どの動画が反応されるかが少し見えています。名前は実態に合わせて決めるほうが、早く、外しません。

ひとつだけ、最初から気をつけてください。あとで扱う範囲を広げられない名前は避けることです。特定のツール名を入れると、そのツールを使わなくなったときにチャンネルごと動けなくなります。

チャンネル設計は、スクールのSTEP02で扱っています。

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