STEP 12 バズの設計 — リーチを広げ、登録に変える

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このレッスンで扱うこと

ショートのリーチを広げる方法を扱います。ただし、はじめに2つ断っておきます。

ひとつ。バズは狙って出せません。出せると言っている人がいたら、その人は売り物のために言っています。できるのは、当たる確率と、当たったときの天井を上げることだけです。

ふたつ。バズっても、登録者はほとんど増えません。これが本当に大事なところで、このレッスンの半分はその話です。

まず、この数字を見てください

外部の集計によると、ショートの視聴から登録に至る割合は、おおむね次の水準とされています。

  • 一般的な水準:視聴回数の 0.1〜0.5%
  • 100万再生あたり:登録者 500〜5,000人
  • 1%を超えれば例外的に良い

公式の数字ではないので幅で見てください。それでも構造は変わりません。100万回見られても、登録者は数百人ということが普通に起きます。

理由もはっきりしています。ショートの視聴の多くは、あなたを知らない人から来ます。フィードを指で流している人は、そもそも「登録しよう」という頭で見ていません。長尺はサムネイルとタイトルを見て自分で選んで再生しますが、ショートは選ばずに流れてくる。ここが決定的に違います。

STEP11 で確認したとおり、私たちがショートを使う目的は登録者1,000人です。再生数ではありません。「バズる方法」だけを学んでも、目的には届きません。だから、リーチを広げる話と、登録に変える話を、両方やります。

公式の指標で分解する

感覚で語らないために、YouTube が出している指標を使います。ショート動画について、公式は次を見るように書いています。

  • フィードで表示 — ショートフィードに表示された回数
  • 視聴回数 — 視聴された回数
  • 総再生時間と視聴者維持率
  • 高評価(高評価数と低評価数の差)
  • チャンネル登録者数の変化

さらに、公式にこう書かれた機能があります。

ショート動画を視聴した視聴者数とスワイプして閉じた視聴者数の割合を確認できます

この5つを順番に並べると、ショートは次の5段の関門になっています。

段 関門 見る指標
1 そもそも表示されるか フィードで表示
2 スワイプされずに見られるか 視聴/スワイプの割合
3 最後まで見られるか 視聴者維持率
4 反応をもらえるか 高評価・コメント
5 登録に変わるか チャンネル登録者数

伸びない原因は、必ずこのどこか1段にあります。全部を一度に直そうとせず、どの段で落ちているかを特定してから手を入れてください。STEP09 でやったことと同じです。

ここから先は、有料クラスの内容です。

この先にあるもの: 「第2段——最初の1秒でスワイプさせない」「第5段——ここが本題。登録に変える」「やってはいけないこと」——5段の設計の本体はここからです。