STEP 11 ショート動画 — 登録者1,000人を最短で超える

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このレッスンで扱うこと

STEP10 で、収益化までの道筋を見ました。その道は2本あります。このレッスンは、もう1本のほうの話です。

先に結論を言います。ショート動画は、収益を取りに行く道としては筋が悪いです。使うのは、登録者1,000人を最短で超えるためです。

なぜそうなるのかを、数字で見ていきます。

2つの道の条件を並べる

収益化の条件は、長尺とショートで別々に用意されています。どちらか一方を満たせば通ります。

長尺の道 ショートの道
登録者 1,000人以上 1,000人以上
もう一つの条件 直近12か月で 4,000時間の総再生時間 直近90日で 1,000万回の視聴
2027年2月から 8,000時間 2,000万回

ここで気づいてほしいのは、登録者1,000人は、どちらの道でも共通だということです。あとで効いてきます。

1日あたりに直すと、差がはっきりします

数字を日割りにしてみます。

  • ショートの道:1,000万回 ÷ 90日 = 1日およそ11万回の視聴
  • 長尺の道:4,000時間 ÷ 365日 ≒ 1日657分。1回あたり4分見てもらえるとすると、1日およそ165回の再生

ショートの1回は長尺の1回よりずっと軽いとはいえ、必要な回数が3桁違います。開始3か月のチャンネルで1日11万回は、現実的な目標ではありません。

2027年2月からは、これがショート2,000万回、長尺8,000時間になります。差の構造は変わりません。

単価も、同じではありません

ショートの広告収益は、長尺とは別の仕組みで計算されます。ここは公式に書かれているとおりに理解してください。

  1. ショートフィードの広告収益を、月単位でまとめてプールする
  2. 音楽の使用状況をもとに、クリエイターに配るぶんを決める
  3. 国ごとの視聴シェアに応じて、各クリエイターに割り当てる
  4. 割り当て額の45%を支払う

長尺のように「自分の動画に付いた広告の収益」が入るのではなく、全体のプールを分け合う形です。1回あたりの単価が長尺よりかなり低くなるのは、この仕組みのためです。

実額の水準については、外部の集計でショートの単価が長尺の数%から十数%程度という報告がありますが、これは公式の数字ではありません。ニッチや視聴者の国で大きく動くので、自分のチャンネルで実測してください。

ここから先は、有料クラスの内容です。

この先にあるもの: 「音楽を1曲入れると、取り分が半分になります」「再利用したものは、そもそも数えられません」「ショートの作り方」——知らずに投稿すると損をする決まりごとが、ここからです。