STEP 07 サムネイルとタイトル — クリックされる条件

目安 27分
VIDEO — 準備中

このレッスンで扱うこと

サムネイルとタイトルをつくります。ここまでの工程が「見てもらえたあとの品質」だったのに対して、この2つは見てもらえるかどうかを決めます。

順番としては最後ですが、効きの大きさで言えば最初です。中身がどれだけ良くても、ここで選ばれなければ再生数はゼロのままです。制作時間の配分としても、1本あたり30分は確保してください。

サムネとタイトルは「セット」

同じ情報を両方に入れると、情報量が半分になります。サムネで引きつけ、タイトルで補う。役割を分けます。

たとえばサムネに「編集が終わらない」と書いたなら、タイトルには「編集」と書かずに、「2時間で1本仕上げる手順」のように続きの情報を置きます。並べて読んだときに1つの文になっていれば、うまく分担できています。

逆の分け方もあります。サムネで結果を見せて、タイトルで条件を書く。「45日で収益化」とサムネに置き、タイトルは「未経験・顔出しなしで何をしたか」とする形です。どちらでも構いませんが、同じことを二度書かないという原則は共通です。

文字は少なく、大きく

スマートフォンでは小さく表示されます。読ませようとするほど読まれません。パッと目に入る量に抑えます。

目安は13文字前後、多くても2行までです。作ったら、実際にスマートフォンで一覧表示にして確認してください。パソコンの画面で判断すると、必ず入れすぎます。

文字を減らすときは、次の順で削ります。

  • 主語(誰の話かはタイトルで補える)
  • 丁寧語の語尾(「〜します」→「〜する」)
  • 説明の語(「について」「という」「の方法」)
  • 数字以外の修飾語

数字は残してください。文字数のわりに情報量が大きく、目にも留まります。

並んだときに違って見えるか

サムネイルは、単体では評価できません。関連動画に並んだ状態で見られるからです。

同じジャンルのサムネは、放っておくと似た色、似た構図になります。良し悪しではなく、差で選ばれます。周りが暗い色なら明るく、周りが文字だらけなら文字を減らす。周りが人物の顔ばかりなら、図解にする。

確認の仕方は簡単です。狙っているキーワードで検索し、出てきた一覧に自分のサムネ案を並べてみてください。埋もれているなら作り直しです。

タイトルは「言葉を借りる」

タイトルに使う言葉は、自分の語彙から探さないでください。視聴者が使っている言葉から借ります。

探す場所は3つあります。

  • 検索の候補に出てくる語(実際に検索されている言い方です)
  • 同じテーマの動画のコメント欄(悩みが本人の言葉で書かれています)
  • STEP02で書いた人物像の「困っていること」の欄

「動画編集の効率化」より「編集が終わらない」のほうがクリックされるのは、後者が本人の言葉だからです。専門用語に言い換えるほど、届かなくなります。

ここから先は、有料クラスの内容です。

この先にあるもの: 「釣った分は、後で削られます」「強く見せることと、嘘をつくことの境目」「数字を出すときの注意」——クリック率を上げて、信頼を減らさない方法です。

ASSIGNMENT

今回の課題

  • 1本の動画にサムネを3案つくる
  • タイトル案を10個書き出して絞る
  • 競合の上位20本のサムネを分析する

できあがったものは 成果ギャラリー に投稿すると、講師と受講生からフィードバックがもらえます。

このSTEPには、まだ誰も出していません。最初の1人になると、後から来た人の助けになります。

HOW TO SUBMIT

毎回この4つを書いてください。書式が揃っているほど、返ってくるフィードバックが具体的になります。

  1. やったこと何を作ったか。1〜2行で足ります
  2. 迷ったところどこで手が止まったか。ここがいちばん役に立ちます
  3. 自分の判断なぜそうしたか。選ばなかったほうを、なぜ選ばなかったか
  4. 次にやること1つだけ

3つめは必ず書いてください。作業の報告だけだと、返せるのは一般論になります。自分の判断を言葉にする練習が、そのまま STEP03 の「独自の洞察」につながります。